「8 mile」

エミネムの半自伝的映画。
エミネムがエミネムではないひとりの青年を演じてる。
自堕落な母親とトレーラー暮らし。

息子に男とのセックスの悩みを話す母親をキム・ベイシンガーが演じてる。この人はこういう役非常にはまる。

デトロイトのヒップホップが本物でそれ以外はにせものとされる、その距離が8 mile。

黒人と白人の境界線が色濃い時代、その距離が8 mile。
oppotunityの獲得を夢見てライム(韻)を競う。
「高望みをやめて地に足をつけるのはいつだ？」と口にしても音楽への情熱を忘れない。

EminemのLose Yourselfは何度聴いたか分からない。mom's spaghetti。

Look, if you had one shot, or one oppotunity

To seize everything you ever wanted in one moment

Would you capture it, or just let it slip?

かんたんでいい映画だった。