2017/08/31

「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 [DVD]
マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 [DVD]

はい。勢いで二作目も観たよ。
一作目ほどの感動があったりインドの煌きを感じたりはしなかったけれども、
しかもすでにみんなくっついたりして、出来上がってからの物語なぁ。
リチャード・ギア参入になぬうー!と思いましたが、チョイ役って感じでひと安心。
イギリス英語は美しくまとまっています。
インドなまりの英語もだいぶ聴き取れる…かもしれない。
怒って帰った全否定妻も、再び登場。この人がまた出るとは思わなかった。この人がいると話がかき乱されてよい。
「今が人生最高の時」いつでもそう思って暮らせることができたらな。今は最低の暮らししている。、

インドに行ってみたい。ジャイプールに行ってみたい!

「シェルブールの雨傘」

シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]
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1964年フランス映画。
ミュージカルだと知ってはいいたけどすべてが歌だとは知らなかった。
突然歌い出すというよりずっと歌っている。
キャストの人たち大変だ~と思ったらみんな吹替えだった…。

お金持ちの男が、ママが手放したネックレスを購入してくれるのだけど、パリやロンドンできっと売れますよ、というので
地図を見てみたらシェルブールはフランス北西部の都市で、海沿いでイギリスに向かってちょっと飛び出している辺りかな。パリ、ロンドンが近い。

色がきれいでカトリーヌ・ドヌーヴがかわいいけれどね。
内容は大したことない 笑
つーか、兵役に行った愛する男の子どもを妊娠して…
もう少し待ってろよー!身勝手女!
だよね。
映画見終わってからも、タララ~ラ、主題歌が頭から離れません。

2017/08/30

「マリー・ゴールドホテルで会いましょう」

マリーゴールド・ホテルで会いましょう [DVD]
マリーゴールド・ホテルで会いましょう [DVD]

今年観た中でいちばんかもしれない!
アジアへ単身旅へ出たい私としては大満足。
英国人のおじさん、おばさんたちが出てくるけど、インド・ジャイプールのおんぼろホテルでの生活。自分から愉しもうとする人、なかなか適応できない人、それぞれ個性的で、人間模様がおもしろい。
異国の地では、思いがけない自分に出会える。毎日冒険。

中年を通り越して老年期のおじさん、おばさんたちだけど、変わろうとするのに遅すぎることはないんだ、っていう言葉に勇気をもらえる!
主人公の女性はでぶなんだけど、うちのお母さんみたいで(お母さんはダイエットした!)行動的で、女性からも男性からもいい距離感で、なんかかわいくてねぇ。
げんきげんき、といいながら、イギリスに電話するの、泣きそうになりながら。

夫婦でも価値観がまるでちがってた、って老年期までいっしょにいるのにそういうことがあるのよね。最後の車のシーンぐっときた。
イギリスは色でいうと、ネイビーか、ダークグリーンかグレーのイメージ。インドの色彩は、黄色、赤、オレンジ、ブルー。カラフルに混ざる。インドの煌きを感じる!

2017/08/04

「危険なプロット」

危険なプロット
危険なプロット(初回限定版)筒スリーブケース仕様 [DVD]

つまらない。

日記(小説)の内容を口頭で読まれてもテンポが悪いしね…。
フランソワ・オゾン、がっかりだった。

「17歳」
「8人の女たち」
「スイミング・プール」

「アパートの鍵貸します」

アパートの鍵貸します
アパートの鍵貸します [DVD]

自宅のトイレに数日間黒い悪いやつが出て、トイレに行く度またいるんじゃないかと思って、さらに棚の黒いポッチ(取っ手)がそれに見え、その都度ぎょっとしている。
いやなことについてずっと考え続ける癖はまったくよくないが、相変わらずだ。
アパートの鍵貸します。
なかなかおもしろかったが、不倫相手の男がむちゃくちゃ嫌な奴でずっと気になっていた。不倫男と付き合う女というのも何かしらの問題を抱えているものだ。
そんな彼女に一途な想いを寄せるジャック・レモン。台詞のない、電話のシーン、メモをとるシーン、鼻をかむシーンがとても生き生きとしている。
どなたかがレビューで小物の使い方がうまい、と書いていて、その通りだと思った。
彼女の割れた手鏡もキーポイントになっているのだけど、
テニスのラケットでスパゲッティの湯きり、最高。