2013/07/20

輝く

20cmほど開けたカーテンから日が射し込んできたので朝早くに目が覚めた。

昨夜は先生の接客する音を端で聞いていたのだけど、あの輝きっぷりはすばらしいと思った。

自分が生涯を通して情熱を傾けるものをお客様にご披露しているの。
簡単に言うと、アロマテラピーやタイ古式マッサージという癒やしの療法なのだけど、
うまく言えないが、
自分の好きなもの・信じているものを一生懸命お客様にお伝えしている姿は、キラキラしているのだった。

2013/07/19

何者でもなさ

私はアロマセラピストだ、私はタイ古式マッサージのセラピストだ、ってはっきりと思えたら、何者でもなさへの不安がやわらぐようだ。

例えば職についていないとき、自分は何者か。
「お父さんたちの子どもだよ」と父に言われたとき、その当たり前さに愕然とした。
それだけなのかと。

自分がどこのだれで何をしているのか、それがはっきり言え、実感できたとき、初めて自分の足で立てると思った。

2013/07/11

レオ・レオニ展

Bunkamuraでやっているレオ・レオニ展を観てきた。

小学校1年生のときにレオ・レオニの「アレクサンダーとぜんまいねずみ」が載っていた。
その頃は絵のグラフィックな美しさを学ばなかったが「むらさき色の小石」はきれいだと思った。

レオニいわく、「絵本の主人公はみな、昔小さなガラスのアクアリウムの中で飼っていたトカゲだった」
とても印象的だった。
小さな瓶の中でしか生きられないの、
そこでなら生きられるのね。

「さかなはさかな」の物語も、カエルのまねして、外の世界に憧れ水の中から出てみたくなったさかなが意を決し陸にあがるけれど息がくるしくなってやっぱり水の中が自分の生きる場所だと帰っていく物語。
さかなはさかなさ!っと言って自分の棲む場所のすばらしさに気が付くんだ。

私も、いつも居場所を探してる…。
居心地のよいところ。
陽のあたるところ。影のあるところ。
狭い世界から出たくて冒険してみたり閉じこもってみたり。
はずかしながら
個性とは何か
孤独とは何か
自分とは何か
とか探してるんだよね。
この年になってまだ判らないで。
そういうのは何も、あ、私だけじゃなかったんだ、なやんでいるのは
みんなも同じなんだ
とね。

ゴムはんで押したという葉っぱたち。心に残った。
美しかったし、
何よりも、はんで押しているからみんな同じ形をしているの、でも、色がちがう、かすれ方がちがう、濃淡がちがうの。
それはみんなと同じ私でもあり、個性がある私を意味していた。
そう思うと、身の丈にあった生活の中で居心地のよさを感じて、自分にしかできない暮らしを、自由にやっていいんだ、って思う。
レオ・レオニがそんなメッセージをくれていたと絵本を読んだだけでは理解していなかったからよかった。

最後に…眠そうな目をしたフレデリック(ねずみ)の小さなぬいぐるみがあまりにもかわいくて買ってしまいたかった。

さかなはさかな―かえるのまねしたさかなのはなし アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

「恋の渦」

渋谷のパルコの映画館シネクイントで「恋の渦」を観に行った。



出てくるのはゲスな男の子女の子ばかり。
嫌な奴らだと思いながらも、それが誰かに似ていたり自分の中にもそんな要素があったりして
客観的には笑え、会場はケタケタくすくすしてた。

役者さんのファッション、部屋はその人が語る言葉よりももっとその人のことを語る。
役者さんの表情、言葉の選び方もよかったし、低予算で4日で撮ったと思えない映画だった。
個人的にはユウタの唇がえろかったな…

上映後、ロビーに出演者の方々と大根仁監督がいらっしゃった。出演者さんはみんな映画の中とはまるっきり違っててみんな役者はスゴい、と言っていた。

2013/07/08

In The Fall


振られている手紙

留学時代にもらった手紙の束を見ていたら、男の子からのはがきがあった。
彼は日本人だけど英語で

"I didn't try to get close to you more, but you should know I really like you."

と書いてあった。そして

"It's better for us to keep this good relationship."

私はやんわりと振られているのか。

2013/07/06

インド人の食卓


じゃがいもとキャベツのサブジ(⇒レシピ)を作りました。
んまい。

かんたん。
スパイスがたくさん入ってます。
味付けはお塩だけなので減塩料理にぴったり。油も少ない。



















これに合わせてチャパティも作りました。
そば粉も入れたから少しへんになりましたがいい感じのランチでした。