2016/02/20

リカちゃんのかわいさはおでこにあり

今度はリカちゃんの髪を植えた。
人形は7体いたが、いちばんひどい人からやってる…。
2番目がこの人、妹の物だったリカちゃん。頭はげてるし、ほっぺたのよごれ取れないのに、新しいドレスを作って着せたらドヤ顔だった。

パンツも履いておらないで。伸びる生地でちいさなパンツも作ってあげて、それから頭を取って、新しい髪に。

ブロードウェイの中にあるPARABOXという、人形をカスタマイズする用具の店で髪(サラン)を購入。その前にまんだらけに行って、数十万円のバービーちゃんから数百円のジェニーちゃんまでいろいろ観察して髪色のイメージをわかせる。

バービーちゃんより頭が小さいせいか、毛穴の数も少なくて髪が余りそうになる。
頭頂部の分け目は一列。金髪だったのを濃い色にしたくて変えたが、途中に明るすぎたと感じた。でも完成してみると、ピンクがかって見えてかわいくなった。
アキバで買った髪(サラン)の方が質がよかったみたいだけど…。

作ったドレスはネルと、スカート部分は、振袖からとった余りで絹。
リカちゃんは、からだがすごく小さく、のっぺりしているので服を作りやすい。

2016/02/15

かえって具合がわるくなるリラクゼーション?

お客さん向けのBlogを消しちゃったんで、こっちに書きます。
私はリラクゼーション(マッサージ)を生業にしてます。(今は休業中です)

先日、NHKの特集で近ごろ、整体院やマッサージサロンに行って返って悪くなったり、けがしたり、もともとつらかった部位に後遺症が残ったり、ということが増えている、という話だった。
それは国家資格の治療院でも、民間のリラクゼーションサロンでも増えている、とのこと。

それを防ぐための取り組みとして、
知識を深める、医学的見地から検証して治療の仕方を探る(これは国家資格の場合)、場合によっては整形外科などの医療機関を紹介するなどしている、と言っていた。

はっきり言って、巷のリラクゼーションマッサージは素人がやってます。

街の中に整体院、ほぐし、アロマサロン、爆発的に増えている。
いま伸びている一大産業だがあまり経験や知識のない人がやっているのが事実。
私も8年目になるけど、当然、8年前いちばん最初に出会ったお客さまは文字通り、数日間の研修しかしてないど素人にやられたわけです。
からだにむりをさせる可能性もあっただろう。
いまだに続けている私だから、まだましだったといえるかもしれないが、お客さまのからだを借りて経験と知識を蓄えさせてもらってようやくつづけられたと思う。
このしごとは誰でも始められるサービスながら、専門性がなければできない仕事。
この仕事につく人、お客さま、経営する人に改めて分かってほしい。

お客さんによっては、もっと強くやって、とか、次の日揉み返しくるくらいやってくれないと物足りない、という強者がいるけど、自分のできる範囲で、もてる技術で、自信をもって対応したい。

お客さまには、なるべく、自分のからだを分かってくれる人の元へ通ってほしいこと、
値段の安さにつられて、知らないお店でギャンブルしないでほしいということを伝えたい。
新しいお店を開拓するのもまた楽しみではあるけれども、からだにむりをさせないように、お願いします。

「アンナ・カレーニナ」

アンナ・カレーニナ
アンナ・カレーニナ [DVD]

開始30分後から観たので片手間で。でもつい最後まで観てしまった。
トルストイ原作
キーラ・ナイトレイがアンナ・カレーニナ。
綺麗だけれど不倫している女というのは心が消耗していくので、内面からの輝きがうせ、彼女を美しく見せない。
この時代の宮廷ドレスはもっとボリュームのある体型でないと着こなせないのではないか。
キーラ・ナイトレイは細すぎる。


開始30後から観たのでその間に、華麗なダンスパーティーシーンがあったそうだ。そこは後からYoutubeで観たという…。
あーぁ、あんな若い金髪やめときゃいいのに。
アンナは妻として夫、息子のために生きるような女ではなかったのだろう。
奔放な妻に不倫されそれを打ち明けられるという不幸極まりない夫はハゲており、ジュード・ロウ様が演じている。びっくらこいた。
が、精神のバランスを自分でとれている大人として魅力的に映った。
わたしがもっとばかで若かったのなら、アンナに感情移入し恋い焦がれただろう。

危ない恋とひとことで片づけられるようなものでない、破滅へ向かう主人公。金髪野郎も、彼女を大切にしているのにそれが届かない。
時代が変わっても、このような女のヒステリーは起るな。
映像が美しすぎてリアリティーがもっとほしい。


2016/02/05

魚焼きグリルでためしたキッシュ


卵も牛乳もめったに買わない。
今日卵あった!

角切りベーコンとじゃがいものキッシュ作ってみた。
焦げてる上に生っぽく見えるというあんまりおいしそうではない上に最後のひとかけらです。

魚焼きグリルで焼いた。弱火でも3分やれば縁が焦げ、火が乗り移って燃えるほど。チャパティを作ったときは息フゥーして消した。

ベーコンとチーズの塩気でアパレイユにほとんど塩をしなくても意外においしかったの。
バレンタインに甘くないキッシュを焼こうかなぁと、試作。オーブンがないので魚焼きグリルを駆使してなんとか焼けそうかなあ。さいわい、キッシュの具材にはほとんど火が通っているし、卵さえ火が入ればOKだから、
扉を開けたり、アルミを使ったり、余熱を利用したりして、うまいくにと焼きます。タルト生地は高さがないから工夫すれば焦げることも少なくなるであろう。

今日キッシュの本も借りてきた。サルボ恭子さんの「キッシュ&タルト」。キッシュの中身は牛乳や生クリーム入れてたいへんだと思ってたけど、基本は卵と生クリーム30〜50mlだけなのね。
今回、卵とヨーグルトでやってみたらさっぱりしてた。生クリームなくていいや。パイ生地が油っこいから、いい。
さむくてヨーグルトたべきれなかったからちょうどいい。
中の具材も1〜2種類でいいしね。
チーズとりんごの組み合わせもあるみたい。おいしそうだよ。