via cinematoday.jp
今日は人と会った後、映画1000円の日だったので行こうかなと思って「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を観た。主人公はグラフィックアーティストで監督のバンクシーいわく"kind of crazy"な男ティエリーで、
毎日片時もビデオカメラを手放さず写して写して写しまくるLA在住のフランス人。
ティエリーは自らもアーティストになるべくハリウッドで大規模なショーを開くことにした。
ティエリーはミスター・ブレインウォッシュ(洗脳)と名乗り始め、
バンクシーという超有名天才的アーティストとして知れ渡る人物からの推薦文を使って自分のショーを宣伝する。
そして大衆はティエリーのくそみてえなアートを高値で買うのです。
アートの価値は何で、その価値を一体誰が決めるのか。
ティエリーのような成功(成功といえるのか?)はありなのか、唸ってしまう。
ミスター・ブレインウォッシュはやばいです。
バンクシーがいいと言っているからと踊らされ、自分で選んでいるようでいて自分で選んでいない、という皮肉ね。
日ごろから心を養うためにも本を読んだり芸術に触れたりいろいろするといいかもねー。そうしたいねー。