シャーリーズ・セロン主演。原作が「ゴーン・ガール」を書いた小説家ギリアン・フリン。
ギリアン・フリンさん、超絶美人。だけど書く物語が恐ろしい。
シャーリーズ・セロンは、子どもの頃家の中で起こった殺人により、母・姉妹が死に、自分の発言により実兄を投獄させてしまい、鬱屈して生きている女性を演じている。
シャーリーズ・セロン、美人すぎてこういう映画合わないと思う人がいるかもしれないけど、こういう映画は合うと思う。
美人だけど、髪短くしてキャップ被ってぺらっぺらのTシャツ着て、人を信じずに生きている彼女は、面会した兄に、「おまえも牢獄にいる」と言われてしまう。
なんでか牢屋にいるお兄さんのほうが清々しい笑顔で、彼女は自由に生きられるはずなのに、殺人事件の生き残りとして大人になっても事件に縛られて生きざるを得ない。
アメリカにはそういう人ってけっこういるのかなぁ。
この映画、空気が乾燥している。
え…っていう真相ではあったけれど、最後は希望がもてる感じだった。暗い映画です。
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