アメリカ人に親しまれている中華料理にGeneral Tso's Chickenというものがあるらしい。
湖南省出身の将軍左宗棠の名前がついているこの料理。ツォ将軍と一体どんな関わりがあるのか、っていう番組を見た。
ところどころ切り絵風のアニメが差し込まれたいろんな人のインタビュー形式の番組が、おもしろかったのと、私もTso's Chickenを食べてみたかったので作ってみた。
本物の紹興酒を使うともっとおいしいと思う。
付け合わせの野菜は適当なものがなくて、サニーレタスになっちゃったけど、よりチャイニーズ風にするなら小松菜やほうれん草、よりアメリカンにするならブロッコリーなんか敷いとけばいいのかな?
食べて作ってみると、なるほどこれはアメリカ人には食べやすそうな中華だ。
しかも、鶏肉に下味をつけて唐揚げにしてから、片栗粉の入った調味液を焼き絡めればすぐにできてしまった。
ネットで探したレシピの中には、ケチャップを使うものもあったけど、よりGeneral Tso's Chickenっぽいのは黒いしょうゆのあんがたっぷりかかっているところかなと思う。
昔アメリカのフードコートで、中華を食べた。2〜3種類のおかずとごはんor炒飯を指差して。何かよく分かんないけど適当に。
パラパラのごはんにおかずが無造作にもられ、味が混ざって、基本的に小麦粉とホイップクリームにコーラ、っていうもたれるアメリカ料理と違って、あれがおいしかったね。