2013/01/02

いつもとちがう

妹と旦那さんが1日の夜に到着し、結婚式や二次会の話、新婚旅行の話、ご実家での話など聞かせてくれた。

いつもとちがうメンツで過ごすから楽しみにしていた。

私は昆布巻き、黒豆、栗きんとんを作った。伊達巻きは崩壊して失敗、他は
上出来。
しかし父、母から味の感想を言われるのを非常に恐れてた…
自分は出来に満足していても、甘さが足りない、なんか違う、いつも食べるのはもっと○○な感じとか言われるだろうと非常にびくびくしている。
特に親父がまあまあ美味しく食べながらもあーだこーだ言ってくるので辛辣な感想を言われたらどうしようと気になってね。でも、なんでこんなにおどおどしなきゃいけないんだろう?と思う…
作った奴が偉い、黙って食え、という態度でもいいのに。なかなかね。

妹たちはいやな事言わないので美味しく食べていた。ほっ。
私の、というか、北海道の昆布巻きの中身は鮭です…旦那さんはこれ美味しい!と3本も食べて。よかったあ。

私のおどおどびくびくはいつも取り越し苦労。でも堂々とはできない、そういう人格だ…

それから結婚式のオープニングムービー、2人の子どもの頃からの軌跡を編集したビデオ、結婚式のダイジェストをもう一度みんなで見た。
今思い出してもすばらしいお式だったと我が妹の式ながら思う!BGMを聞くだけであのときのことが思い出されてもう一度結婚式をやりたいくらいで(あほか)

私は式のときも、ちゃんと振舞えるか猛烈に心配だったが「おねぇちゃん」と妹・旦那さんからお墨付きをもらい、ビデオや写真の中でも私はちっとも変じゃなくそれなりに美しく?楽しげに写っていたのでほっとした。
大学の同期の男の子もおねぇちゃんかわいい!と言ってたよーと聞いて素直にうれしいし私は自分が思うほど変じゃないかな?と思えた。
(がそのカレは4月に結婚するそうです。なんだよをい。)
私の着物は買ってもらったときそんなんにカネ出すくらいならオレの家賃Xヶ月分に当ててくれ!と思ったけど、着付けの方が帯を変わり結びのなんだかすごくアグレッシブな結び方にしてくれてとても華やかで、私の着物姿は、ほんとう美しかった、うん、と自分でも自負する…。
それから、妹、旦那さんがお互いにナイショで用意した二次会で流す用のビデオレターも見せてもらった。
彼が相当根回しして作ったのを知っていたから楽しみだった。私は陰気くさいとか暗いとか猫背とか痩せてておばけみたいに写ってんじゃないか心配してたけど、それなりにまともに写っていた…
父、母のビデオレターの方がもっと変で、父はでぶっているし酒を飲んだ後に撮影したみたいで気色が悪いしこんな風にもっと変な人がいるんだな、と思ったらかえって勇気が出る。
なんかな、私の問題はあまりに不安症という部分だと改めて感じた。これが度をすぎると日常生活にも支障が出て心療内科のご厄介になるくらいだ、
でも客観的に見てみればそんなに変じゃないことに気がつく。
自分が評価する自分と、人から評価される自分があまりにかけ離れていると人々は生きづらい。悩む人はいっぱいいるだろう。私も不安感が強いと自分の決めつけた自分の醜さに潰されてしまう。
大した人間でもないのに自信たっぷりの母のような気楽な人をうらやましく思う。




現行に満足する、自分が怒っても笑っても今のままでいいと自分で思って生きていくって大切なことだと思った。
おねぇちゃんはおねぇちゃんのままで生きていくけどいいかなぁ。さした気の利いた台詞も言わず、できもよくなく、かわいくもなく、マイペースで生きていくけどいいかなぁ。





0 件のコメント:

コメントを投稿