歌とダンスのシーンを3~4回はさむとどうしても3時間はかかってしまう。そんなことはおかまいなし。
シャー・ルク・カーンは「菓子売りをしている平凡な男、しかも50歳」という役なのに
キレッキレッのダンスにとんでもない身体能力を持った優しく、強い、最強の男だ。
映画の中では最後まで
「菓子売りだし平凡だし」ということになっている、それがいい。
いつもバッグやリュックは軽そうだし、戦いのシーンでは必ず後ろにお供え物の屋台やアルミ缶や壷があるからひっくり返るのがお約束。
そして先が読めても、ついつい応援したくなるエンターテイメント映画。
主演女優さんディーピカー・パードゥコーン(覚えられない…)がめちゃくちゃかわいくてうっとり。
「オーム・シャンティ・オーム」でシャー・ルク・カーンと一緒に出ていてその時は若くてウブな感じだった。
カメラワークや風の使い方、愛の表現方法、カラフルな寺院、サリーの美しさ、風景の美しさも見れていい。
エンドロールで、「ラジニカーント」を讃える歌。
おお、ラジニカーント、インド映画界のスーパースター、神。
インド行ってみたいなぁ、でも怖いなー。
恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム
ムトゥ 踊るマハラジャ
きっと、うまくいく
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