2011/06/19

「スイミング・プール」


シャーロット・ランプリング リュディヴィーヌ・サニエ 監督:フランソワ・オゾン 仏英合作
どこかに「ミステリーと言うよりかはミステリアスな映画」と書いてあった。
確かにミステリアス。
さらさら流れる静かな音楽も雰囲気があり、南仏の緑と太陽がまぶしくて、このおねぇちゃんの完璧な裸もさることながら、
主演のシャーロット・ランプリングという女優さんが、ミステリー作家の役なのですが神経質そうで角度によっては老けて見えたりしておばはんとか言われる訳なんですが、意識が変わった後はとても綺麗。
なんてことなく食事しているシーンや、真っ暗なベランダで風の匂いを嗅いでいるシーンや、何もないけど計算されたシーンの雰囲気があって、ときどきスイミング・プールのブルーが目に飛び込んできてとても綺麗。そして、最後にはっとした。

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