レオナルド・ディカプリオ最新作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
TSUTAYAの新作コーナーにだばーっと並んでいた。
たまにはこういうのも。
ディカプリオがこれを最後にしばらく俳優休業と聞き観たくなった。(真相は不明)
18R+。
金融の映画でなぜと思ってふたを開けてみたら下品な感じのエロと薬物を吸うシーン満載で
女性としても不快なシーンが多く確かにこれは青少年に悪影響を及ぼす。
3時間の映画だけどテンポがよくて9割がたディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートが出ずっぱり&喋りっぱなしだった。
ハリウッドでキチガイを演じさせたらこの人の右に出る者はいない。
薬物でラリってしまいホテルのロビーから車まで這うだけのシーンでこんなに魅せられる俳優はいないのだ。
その才能はバスケット・ボール・ダイアリーズでお墨付きだけど、年取ったディカプリオもいいなぁ。
みっともない腹とか、行為中の腰の振り方とかいやな男なんだけれど
ウォール街で貧乏から億万長者にのしあがり社員のみんなに演説する様は、新興宗教の教祖のようでも学校の先生のようでもあり、あの中にいたら誰もが感覚麻痺するだろう。
途中、タイタニックさながらに豪華客船が沈没してウケた。
でも他にコレというキャラクターが出ていなくて安っぽい映画なんだよ。
私はもうアメリカ映画には用がないのかもしれない。
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