永遠に美しく・・・
子どもの頃金曜ロードショーなんかで放映される度観ていた、大好きな映画。
急に観たくなり、借りてきた。
1992年の映画。ロバート・ゼメキスがバックトゥザフューチャーPART3を監督した二年後。真ん中の男性、ブルース・ウィリスがシャツ一枚でかけずりまわっていた頃の映画。
ブルース・ウィリスがブルース・ウィリスぽくなくて(髪の毛あるし、セーター着てる)子どもながらにへえと思っていたわ。
かなり、ブラックすぎるユーモアの映画で、CGが今見てもよくできていて面白い。
大女優の首伸ばしちゃう、おなかに穴空けちゃうとか、やりたい放題。
美しさと若さへの執着心、私欲の塊のふたりの女。原題は"Death Becomes Her"だから、もう死んでるのよね、この2人。
落ち目の女優マデリーンと、恋人をいつもマデリーンに盗られてきたヘレン。
この2人のいがみ合い(でも似たもの同士…)と女2人に挟まれ翻弄される美容外科医アーネスト。3人の本音と虚栄心が事態をおかしくさせる。
ゴールディ・ホーンは当時47歳。不気味かわいい。ゴールディ・ホーンは瞳の色が独特で、途中で眼の色が白くなってより不気味になる。
メリル・ストリープ42歳。今でもあまり変わってない。メリル・ストリープといえば今年のアカデミー賞で、某大統領の移民追い出し政策をやんわり批判し「ハリウッドはみなよそから来た人たちばかり。その人たちなくしては映画業界は成り立たないわ」とかなんとかスピーチしたのがすばらしかった。
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