キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
おお、カタカナのダサさよ。
15年の前の映画だった。
オープニングがめっちゃカッコイイ。すごいおしゃれ。
実在する小切手偽造詐欺師フランク・W・アバグネイルJrの物語。
レオ様はやっぱりかっこいいし、演技が相当上手い。
パイロット姿も、イタリアンニット姿も、高校の制服姿も最高。
愛するお父さんはちょっと頭イカレ風で凄みがあって最高。アメリカ中、ヨーロッパにまでも、逃げて、逃げて、逃げまくるのだけど、この人、いちばん心が安らぐのは、大好きなお父さん、お母さんと一緒にいるときで、誰よりも家庭の温かさ・安らぎを求めている人、それでも偽造通貨で豪遊し逃げる毎日、とってもかわいそうな人に見えた。
途中新しい家族を得たくなって、もう少しで手に入りそうだった、それでも、逃げるのだ!
彼を追うFBI捜査官(トム・ハンクス)が最後の方にはお父さんのように思えてきたよ。
どこの国でもいつの時代でも、人は他人の肩書きにころっとだまされるのだ。
添え物にすぎない肩書きにね。
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