オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
TSUTAYAの細い棚にてかっこいいジャケット。数週間気になってた。
音楽は映画音楽ぽくなく、ロック。
表紙の二人は吸血鬼なので終始夜。色と影、部屋には凝ってて暗さには退屈しなかったけど
裏に書いてあるあらすじを読んでしまったのが運の尽きか、映画の半分までまったく想像通りの展開で進む、あららららら何の驚きもない。(読むよね普通)
主人公の(女性)イヴの髪型がもうだめだった。これはヅラですか!?
吸血鬼らしい透き通る肌に細い体、なのにゴワッゴワッの髪はまったくエレガントじゃなくて、この人の顔が正直あまり好きではなかった。
男の方(アダム)はかっこいいが途中から氷室恭介に見えてきてだめだった。
ハイソ気取っている映画なんだけど、主役の二人がアダムとイヴという名の吸血鬼…というところからして隠しても隠し切れないチープ感にじみ出てた。
堅い愛で結ばれた二人をかき乱すエヴァというイヴの妹が現れる。
「イヴがきたらやばい」「あの子はやっかい」「夢に見た」「実は私も」という具合でエヴァってどんな悪い女なんやと期待高まったところで出てきたのはLAから来たただのギャルやないかーい。
・・・。
転生してしまう吸血鬼の生き方と一度きりの刹那な人間という生き方をもっと探ってみたらおもしろかったかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿