第二次世界大戦中、暗号解読に挑んだイギリスの天才数学者アラン・チューリング。
アラン・チューリングはコンピュータの原型といわれるものを作った人だが生前はその業績がたたえられることなく自死した。
最近観た「裏切りのサーカス」と同じ戦時中という時代背景が同じなので参考になった。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるチューリングはとっても変わり者。
コミュニケーションに難ありだけど絶対的自信をもってエニグマを作り出す。
天才がゆえに嫌味ったらしいところもがあるチューリング。
カンバーバッチさんがいいね。
一時は結婚をしともに暗号解読の仕事にもかかわっていた女性ジョーン(キーラ・ナイトレイ)この人がいてよかったね、と思う。親友なのにそれ以上近くはなれない関係性が哀しい。
情熱と生きづらさ。イカレぎみの孤独な数学者の、ぽつんとした青い眼。
「キングスマン」「裏切りのサーカス」に出ていたマーク・ストロングさん。この人は声が好きかも。「キングスマン」での教官シーンは、この映画の試験のシーンのパロディぽかった。ほんでこの人は完全にはげている方がかっこいい。
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