3日目。
旧市街を出てチェンマイの代官山や原宿やと呼ばれるニマンヒミン通りに行こうと思い、ソンテウを捕まえた。手を水平に上げるらしい。
赤いソンテウは普通の距離なら最低運賃20B~。それ以上は運転手に30Bとか40Bとか言われる。
ソンテウは乗り合いタクシーだから、すでに乗っている人と同じ方向ならOK、違うなら断られる。カラで走っているソンテウも多いから誰も乗ってないとガソリン代かかるだろうなぁー。歩いていると、けっこう、プップと鳴らされる。
女性の運転手さんだった。開け放たれた窓から、外をのぞく。
風が通り抜け、気持ちがいい。
チェンマイの代官山…。ほんとに代官山なら興味ないけど行くべし。
チェンマイはミャンマーとの国境にも近く、ミャンマー料理があるらしく、食べてみたかった。これを逃すとミャンマー料理にお目にかかれる機会は早々ないと思った。英語の看板がなくて迷っていたら、
「あれ、何て書いてあるのかしら」
とUSAから来たというアジア顔の女性に声をかけられた。
この人に話しかけられた辺りから、私は妙に元気になってきていた。
「あなたタイ人じゃないの」
タイ語のなるとみたいなくるくる文字を私は読めない。
その人も読めない。
その人は元はミャンマー系らしく、ミャンマー料理を食べたいなら、ティーリーフサラダが最高よ、と教えてくれた。そう、それを食べようと思っていた。
食堂に入った。
氷の入ったグラスを持ってこられたから、ドリンク注文必須なのかと思って、何があるのー?とメニューをめくりかけたら、水のためのグラスだった。(日本と同じで水出てきたのに驚く日本人)
氷はミネラルウォーターから作っていないと思い、氷入りの飲み物はおなかがゆるくなる(経験談)。
ティーリーフサラダと鶏と豆のカレーを注文した。
お茶の出がらしみたいなくしゃくしゃした葉っぱが柔らかく、美味。
トマトやナッツと和えてあり、食感がいろいろでおいしい。生野菜が好きです。
カレーは、鶏肉が食べやすいようにほぐしてあった。おいしーい。
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