普通の人々
セックスのせいかおかげか封印されていた感情が溢れ出した。平静を取り戻しながら気分に合う映画を探してた。
のど飴といっしょにデパスをぽんぽんと放り込んで観たのは1980年の米国映画「普通の人々」。
Ordinary People。
ドナルド・サザーランドがお父さん。同じ顔しているけどキーファー・サザーランドじゃない。
You Tubeに淀川長治さんの解説がある。
監督はロバート・レッドフォード。
ふしぎなもので、俳優さんは出る映画と自身が作る映画まるでちがう。
Ordinary People。これが普通の人々の家族生活ならば、家族は崩壊寸前。
家庭の中の普通にある緊張感が描かれている。
台詞が多い。デパスなんか飲むんじゃなかった。
死んだ長男を愛す母。
母の愛がほしい次男。
お父さんは一歩足らないところがあるけどまあうまくやろうとしているだろう。
問題は母だ。淀川さんは息子だと言った。
Ordinary Familyならば、兄貴を失ったのはみな同じ。残されたもの同士生きていくのがOrdinary。
そうではないところがこの家族。
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