1951年のサイゴン(ベトナム・ホーチミン)を舞台にした1993年の洋画。
ベトナム・フランス合作。
使用人として勤める家に10歳の少女ムイが出向くところから始まる。
青いパパイヤよりもおフランスの香りがした。
壺にためられた水、水の中の草木の緑、虫や蛙などの動物、そしてパパイヤの実が象徴的に登場する。
食事のシーン、ご飯を炊いているシーンはアジア人には馴染みやすいが、フランス人を始めヨーロッパ人には暑いベトナムの異国情緒を感じられる映像だろうか。
ちょっぴり退屈だった。
ぼけた格子状の窓や植物の葉が視界を遮り、覗いているような、ベトナムの夏の雰囲気を出しているような、そんな感じに映る。
ムイの子どもの頃、とてもかわいい。この映画のジャケットは私が映画をよく観ていた頃よく見かけたものががとても大人びているから彼女が大人だと思っていた。ムイの大人版には正直あまり入りこめなかったかな。(そもそも「そして〇年後…」という映画は苦手だけど)
青いパパイヤのサラダ食べたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿