2011/06/18

「世界名作映画全集 4 モロッコ」

マレーネ・ディートリッヒ ゲイリー・クーパー

1930年(昭和6年)日本で初めて字幕スーパーがついた映画だそうで
私にはちょっと退屈してしまった…(酒を飲みながら観ていたせいもある) ゲイリー・クーパーはどこかで見た事がある、たぶんヘップバーンの映画かな。
ひとりだけ頭ひとつ+肩分背が飛び抜けて高く(192cmらしい)顔も小さく男前。
マレーネ・ディートリッヒの映画は初めて見た…やたらでかく自信満々で、彼女の方も男前なんですが
正直どこがいいのか全然分かりません。

携帯でいつでも繋がる現代ではつまらなくなったラブ・ストーリー。
ラブ・ストーリーの肝と言えばすれ違い。
すれ違ってばかりでもどかしい。
勝手に行っちゃう。追いかける。いない。探す。探したけれど見つからない。書き置きをする。
好きとか言わないのでもどかしい。
それがいいんだよって感じなんでしょうけど、割とストレートな言葉を待ってるお子ちゃまな私にはもどかしすぎた。
モロッコが暑いらしく(白黒なのでなんだかよく分かりませんが)扇子でしょっちゅうぱたぱたしている。
台詞がなく、目で語る。

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