2011/11/05

「カイジ 人生逆転ゲーム」

出演・藤原竜也 天海祐希 香川照之 明日から続編の「カイジ2」が劇場公開するらしくTVでやっていた。
原作の漫画を知らないのでおもしろく観れた。


香川照之さんの蛇のような顔つきが最高。

香川さんは先月歌舞伎役者デビューした人、東大出で、お話が上手い人。
天海さんがかっこよい。
松山ケンイチも出ている。

2011/10/14

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」


出演・浅野忠信 永作博美

「毎日かあさん」で有名な漫画家西原理恵子さんの元夫で戦場カメラマンの故鴨志田穣さんの自伝の映画化。

浅野忠信の映画でつまらないものを引き当てることに関しては私は天才だ…。
それでもまた何度でも浅野忠信に挑戦するが、そろそろこの人私無理だと気が付いた…。
アルコール依存症で閉鎖病棟へ入院するが入院生活って本当にこんな感じなんだろうなと思う妙にリアリティーがある。

お医者さんが「この病気が他の病気と決定的に違うところは、誰も本当には同情してくれないところなんです、医者でさえも」と言う。
患者は自分の身体に対して薄らぼんやりした感情しかなく
家族は胸をしぼりとられるような思いを何度も味わって
妻の永作博美が、「生きていさえすればいいよ、どんな悲惨な人生でも」と笑いかけるけど玉ねぎを切りながら、ずっと堪えていた涙が溢れてきて声を上げて泣いてしまう。
玉ねぎで目が沁みて涙が出てくると、悲しい気持ちも「出てきていいよー」というサインをもらったみたいに、あとからあとから出てきて止まらなくなる、そういうことよくある。
もっとまじめに見てたらぐっと来たんだろうが退屈した。
たぶん本の方を先に読んだらよかった。

2011/10/07

「モテキ」



めちゃおもしろかった!
ドラマもおもしろかったけど、
映画も期待を裏切らないおもしろさで森山未来のダンスがまた観れただけでも最高。

真木よう子がいちばん綺麗です。もっと出てきてほしかったけどメインは長沢まさみだったよ。
自分の実体験とリンクする事がほとんどなく、あまり感情移入しないのが非リア充なのか?だめじゃん。
好きになりかけている、もしかしたらこの人としちゃうかもしれないという時期が恋愛の一番楽しいところ。
幸世は成長したかと思ったけれど卑屈なところはまだ残っていて、本当にすきなのかどうか疑わしいところがまだ幻の恋心抱いているのか、と思う。口下手男の気持ちを代弁するかのように、いい具合に音楽が流れるのです。
そしてキス。
私もキスがしたいいいいうううう。

幸世。こいつしたいだけじゃん。どうして「好き→したい」ってすぐなるの?
スペックが低いくせに自分の事を好きでこっちに向かってくる女の事は受け入れられず。
めんどくせー男だな。でも起つんだ。

2011/09/15

「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」


今日は人と会った後、映画1000円の日だったので行こうかなと思って「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を観た。
主人公はグラフィックアーティストで監督のバンクシーいわく"kind of crazy"な男ティエリーで、
毎日片時もビデオカメラを手放さず写して写して写しまくるLA在住のフランス人。
ティエリーは自らもアーティストになるべくハリウッドで大規模なショーを開くことにした。
ティエリーはミスター・ブレインウォッシュ(洗脳)と名乗り始め、
バンクシーという超有名天才的アーティストとして知れ渡る人物からの推薦文を使って自分のショーを宣伝する。
そして大衆はティエリーのくそみてえなアートを高値で買うのです。
アートの価値は何で、その価値を一体誰が決めるのか。
ティエリーのような成功(成功といえるのか?)はありなのか、唸ってしまう。
ミスター・ブレインウォッシュはやばいです。
バンクシーがいいと言っているからと踊らされ、自分で選んでいるようでいて自分で選んでいない、という皮肉ね。
日ごろから心を養うためにも本を読んだり芸術に触れたりいろいろするといいかもねー。そうしたいねー。

2011/08/18

「Vフォー・ヴェンデッタ」

年なのか、この映画のタイトルが覚えられない…。
仮面をつけたVという男が出てくる。
ハッカー集団「アノニマス」が同じ仮面をつけているんでしょ。ニュースに疎いからよく分からない…。
近未来アクションみたいな感じで、正直特別おもしろい訳でもないが
結末がどうなるのかと思って最後まで観たがふーんて感じで。
ブラック・スワンのナタリー・ポートマンが出ている。
この人はとても小さく、子どものようだ。
政府とマスコミが癒着してテレビ局は嘘ばかり流し、国民の感情は抑圧され表現の自由は奪われた。政府にとって国民は抑圧する対象になった。
人間は死ぬが「理念」は何百年も生きると信じ1905年11月5日に火薬陰謀事件を起そうとしたガイ・フォークスに言及し彼の仮面を被り反逆者として戦うV。
政府の陰謀、恐ろしい事件が浮き彫りになる。
あながちSFじみたストーリーでもない、とてもリアリティーがある。
日本でも革命を起こすのにはこれほどの行動がないと変わらないのかもしれない。
そう言えば、先日松島×町山未公開映画を観るTVで「アウトフォックスト」というアメリカFOXニューズの実態を暴いた映画をちらと見たのを思い出した。

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040725

事実を捻じ曲げ放送するのは当たり前、ゲストは共和党支持者ばかり、メインキャスターのオライリーがまったく人の話に耳を傾けず番組中に何度も"Shut up!"と吐き相手を封じる。でもその腐りきったFOXニューズをアメリカ国民何千万人が見ている。
日本のTVも同じでしょう。

2011/08/05

「8人の女たち」


監督:フランソワ・オゾン カトリーヌ・ドヌーヴ エマニュエル・ベアール イザベル・ユペール 仏映画

以前見たフランソワ・オゾンの「スイミング・プール」がおもしろかったのでこの人の映画借りてきた。
結論。すげつまんなかった。
ミュージカル仕立てで、歌ったり踊ったりしながら殺しの犯人探しの感じもあるのが退屈で仕方がない。
気を取り直しておもしろい映画を発掘したい。

「ジョン・レノンを撃った男」

http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_087.html

私が生まれたときジョン・レノンはすでに故人だった。
ジョンを銃殺しその場で逮捕されたホノルル在住の25歳の男マーク・チャップマンは
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の主人公に自分を重ねていた。
(私はライ麦畑を読んだことがないけど)

マーク・チャップマンは怒りっぽく、自己顕示欲の強い人間で情緒不安定。
家族の愛に気が付かないで自分を理解してほしいという欲求を駄々っ子のように暴発させる。
「ちっぽけな自分がジョン・レノンという偉い人を殺して大物になった」と最後に言う。

彼は事件以来ずっとニューヨークのアッティカ刑務所の独居房に入っている。(他の囚人とも一緒にいない/いられない)
ジョンを殺すことを思いつく前に自分には居場所がないと混乱するが、
あのような人間はほんとうに居場所なんて独居房しかなくなったのだと思う。
(仮釈放を申請しているが外に出たところでジョンのファンに殺される可能性もあるし、ほんとうに生きる場所なんてない)